「人生で1回くらいヘリコプターで東京クルージングしてみたい！」
「彼女へのプロポーズでヘリコプターに乗りたい！」
こんな風な想像をしたことがある人もいるのではないでしょうか。
しかし、ヘリコプターを聞くと、ニュースでの墜落事故のイメージから危ないと感じてしまう人も多いでしょう。
そこでこの記事では、「東京の遊覧ヘリコプターおすすめ業者」と合わせて、遊覧ヘリコプターの墜落事件について解説していきます。
危険なヘリコプター業者を利用しないためにも、業者選びは慎重に行いましょう。
東京の遊覧ヘリコプター墜落事件はあるの？
結論から言うと、国内でヘリコプターによる墜落事件が起きたことはあります。
東京都港区の航空関連会社が管理するヘリコプターが2020年と2021年の2度、墜落事件を起こしました。
2020年の事件では機長が亡くなり、2021年の事件では6人が重軽傷を負いました。のちに、ヘリコプターを管理していた航空関連会社の社長と航空運送代理店の社長は、無許可で航空運送事業を行っていた疑いで逮捕されています。
このように、無許可で運航されるヘリコプターいわゆる「白ヘリ」による墜落事件が発生した事実があることは確かです。無許可ということはヘリコプターの管理体制にも不備があったと予想するのは容易でしょう。
しかし、国から事業許可を得ている業者は全て厳しい審査をクリアしています。審査では運行管理のほか、整備体制を特に厳しく確認されることから、安全面も保証されています。
つまり、ヘリコプター自体が危ないというわけではなく、無許可で運航されるヘリコプターに気を付けなくてはならないということです。
こういったことから、遊覧ヘリコプターに乗る際には、国の許可を得ているかなど注意して業者を選ばなければなりません。
事件については次の項で詳しく解説していきます。
東京の遊覧ヘリコプター墜落事件の真相
2021年6月、航空関連会社「クリアネット」の社長と航空運送代理店の社長が、国から許可を得ずにヘリコプターで客を有料送迎したとして「航空法違反」の疑いで逮捕されました。
2人は2018年8月～2020年3月の間に、約500回にわたり無許可でフライトを行い、乗客から運賃を受け取っていたとされています。
「クリアネット」が管理するヘリコプターは、2020年12月に静岡県島田市の山林に墜落し、操縦していた男性が死亡。2021年3月には長野県青木村の農道に不時着し、乗っていた6人が重軽傷を負うという、2つの事件を起こしています。
国から許可を得ずに運航することは安全性を無視していることにもつながり、整備体制も含めて問題視されています。
参照：朝日新聞
東京の遊覧ヘリコプターおすすめ業者3選【国の許可あり】
前の項では無許可の運航業者による墜落事件について解説しました。
ヘリコプターに乗る際には、国から許可を得た業者であるかどうかの確認が非常に重要であるということは十分理解できたでしょう。
ここでは、国から許可を得た東京の遊覧ヘリコプターおすすめ業者3選を紹介していきます。
- 1位：ARIAir（アリラ）
- 2位：Airos エアロス(運営AirX）
- 3位：じゃらん
| アリエア (Ariair) | エアロス (Aeros) | |
|---|---|---|
| 料金 | ◎ | ⚪︎ |
| サービス内容 | ◎ | ⚪︎ |
| 安全性 | ⚪︎ | ⚪︎ |
| 顧客サービス | ⚪︎ | ⚪︎ |
| 利用可能エリア | ◎ | ⚪︎ |
| 信頼性・評判 | ◎ | ⚪︎ |
1位：ARIAir（アリラ）
| 特徴 |
・1日1万円～ |
|---|---|
| 主なプラン | 日中プラン：9,980円～（税込）/人 夜景プラン：25,233円～（税込）/人 |
| 運営会社 | 株式会社ARILA |
| 公式サイト | https://ariair.arila.co.jp/cruising-new/tokyo/day/?sort=price_low |
※2024年8月現在
ARIAirは、株式会社ARILAが運営する遊覧ヘリコプター業者です。昼のクルージングであれば、1日1万円〜東京湾岸の空を堪能できるというプランがおすすめの理由の一つです。
また、夜のクルージングは立地の良さから東京の景色を堪能できます。アクセスが良い立地にヘリポートがあるため、公共交通機関を使って東京を観光している方でも利用しやすいでしょう。
ARIAirは、ヘリポートまでの送迎サポートや、プロポーズ向けの花束・映像オプションという、サービスの豊富さにも魅力があります。
2位：Airos エアロス(運営AirX）
| 特徴 | ・申し込みが簡単（LINEで可能） ・価格はアリラより高め ・東京離発着のプランがない |
|---|---|
| 主なプラン | 日中プラン：14,700円～（税込）/人 夕方プラン：33,000円～（税込）/人 夜景プラン：24,000円～（税込）/人 |
| 運営会社 | 株式会社AirX |
| 公式サイト | https://skyview.airos.jp/ |
※2024年8月現在
Airosは、株式会社AirXが運営する遊覧ヘリコプター業者です。
恋人との特別な時間としてだけでなく、友人や家族とも楽しみやすいクルージングを提供しています。東京都内だけでも様々なコースのプランを取り揃えており、リピーターも楽しめるという特徴があります。コースを自分でカスタマイズできるプランもおすすめの1つです。
また、プロポーズにおすすめのフラワーギフトもいくつかの種類の中からお好みのものを選べます。
3位：じゃらん
| 特徴 | ・多くの会社を比較できる ・アリラやエアロスも予約可能 |
|---|---|
| 主な夜景プラン | ー |
| 運営会社 | 株式会社リクルートライフスタイル |
| 公式サイト | https://www.jalan.net/kankou/spt_guide000000184939/activity/l00002C043/?ccnt=planList-in&rootCd=3&screenId=OUW2210&dateUndecided=1&asobiKbn=1 |
予約サイトじゃらんでは、上記で紹介したARIAir（アリラ）やAiros エアロスのプランが掲載されています。会員登録しておけば、予約や支払いが簡単に行えるので、おすすめです。
じゃらん限定の割引クーポンが発行されていることもありますので、一度利用してみてください。また、口コミもぜひ参考にしてください。
東京の遊覧ヘリコプター事件に関してよくある質問
ここでは、東京の遊覧ヘリコプター事件に関してよくある質問に回答していきます。
- ヘリコプターは事故が多いですか？
- ヘリコプターの事故は年間何件ですか？
- ヘリコプターの事故原因はどのようなものがありますか？
ヘリコプターは事故が多いですか？
ヘリコプターは安全な乗り物です。当社が取引する運航会社の遊覧・人員輸送フライトにおける死亡事故は過去10年で1度も起こっていません。また、重大インシデント（事故が発生する恐れがあると認められる事態）と認定された事例もないです。
ヘリコプターの事故は年間何件ですか？
2014年1月〜2024年7月における約10年間のヘリコプター事故発生数は33件※です。
年間平均では約3.3件ということになります。
ヘリコプターの事故原因はどのようなものがありますか？
ヘリコプターの事故原因には以下のようなものがあります。
- 危険な状況下におけるフライト
- 高度なミッション
- 過酷なミッション
ヘリコプターの事故は、上記のような特殊なミッションの中での発生が多くなっています。
東京で国の許可がある遊覧ヘリコプターならARIAir（アリラ）
この記事では東京でのヘリコプター事故や、安全にヘリコプター遊覧ができるおすすめ業者を紹介しました。
ニュースなどで大きく取り上げられることがあるため、ヘリコプターは事故が多いと思っている方もいるかもしれませんが、実際は安全な乗り物です。
しかし、無許可でヘリコプターの運航事業を行っている会社があることも事実です。
こういったことから、遊覧ヘリコプターを選ぶ際には国の許可を得ているかをきちんと確認しなければなりません。
ARIAir（アリラ）は、国から許可を得た安心安全な遊覧ヘリコプター業者です。
東京都内のフライトであれば、9,980円からのプランを取り扱っています。恋人はもちろん、家族や友人などみなさんで楽しんでいただけます。
一生の思い出に残る経験をしてみたい方はぜひ、ARIAir（アリラ）で空の旅を楽しみましょう。
